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今回は『クルーカットとはどんな髪型?画像・切り方・長さを紹介』というテーマでお送りしていきます。
海外では男性の定番ともなっている「クルーカット(Crew cut)」。日本ではGIカットと同じように扱われることが多く、マイナーな髪型ではありますが根強い人気を誇るヘアスタイルです。
ここでは、クルーカットについて解説していきます。是非、参考にしてください。
クルーカットとは?
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クルーカットは、簡単に言うと日本で言う丸刈りを少し長くしたようなヘアスタイルです。
日本ではGIカットの別名とされることが多いですが、海外ではこの呼び名よりも「クルーカット」という呼び名が主流となっています。
少なくともここ日本では、GIカットとの違いは気にしなくても良いでしょう。
近年トレンドとなっている髪型の1つに「トップを長く、サイドを短く」したものがありますね。クルーカットもその流れに従い、サイドやバックをフェードを入れながら刈り上げ、トップを長めに残したものが主流となっています。
丸刈りの場合は全体をがっつりとバリカンで刈り上げますが、クルーカットの場合は長さを1~3インチ(約2.5~7.5cm)ほど残すことが多いです。
クルーカットは殆どどのようなタイプの顔でも似合う髪型で、もちろん日本人でも似合わせることが可能です。
スタイリング剤などを工夫することで、同じクルーカットでも変化をつけることもできます。
クルーカット画像集
モダン風クルーカット
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上記画像は現代風のクルーカットです。トップの長さは5cmほどに設定し、クセをつけています。
サイドは刈り上げて、トップとのつなぎ目はグラデーションをかけて自然な仕上がりにしています。
トップが短いツーブロックのようなヘアスタイルですね。このようにサイドをがっつりと刈り上げているのが、最近のクルーカットの特徴でもあるようです。
さらに、髭を組み合わせることでより男らしい仕上がりにできます。
クラシカルなクルーカット
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上記画像は昔ながらのクルーカットです。最初に紹介した現代のクルーカットと比べてみてください。
違いはサイドの長さですね。上記画像でもトップのほうが長めになっていますが、サイドも適度に長さを残しています。
海外ではこちらが古典的な髪型となっていますが、日本人の場合は、あまりがっつり刈り上げるよりもこんな感じで適度に長さを残したほうが奇抜感が薄まり似合いやすいかもしれませんね。
そのこともあり、このタイプのクルーカットは日本人の数多くの男性に似合う髪型ではないでしょうか。是非参考にしてください。
クルーカット×フェード
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サイドにフェードを入れたクルーカットです。上記画像のようなフェードカットも、最近人気上昇中の髪型となります。
フェードカットは、言わなくてもわかるかもしれませんがサイド~バックとトップのつなぎ目から下へ向かって徐々に髪を短く切っていくスタイルです。
このようなフェードカットは、クルーカットとの相性も抜群です。フェードを入れることでゴリゴリ感も薄まり、親しみやすくお洒落な仕上がりになります。
フェードカットについては、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
関連記事:フェードカットは海外で人気|セルフカット・バリカンの使い方を解説
サイド流しクルーカット
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トップの髪を片方のサイドへ流したクルーカットです。難しいことは特になく、ただトップの髪を片方へ流してスタイリング剤で固めればOKです。
トップ全体を横へ流しても良いですし、前髪の部分だけ横へ流して残りをそのままにしてもOKです。上記画像だと、前髪を少し長めに残し、前髪の部分のみがっつり横へ流して残りは自然な仕上がりにしています。
長めのクルーカット
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トップを長めに残したクルーカットです。トップを長めに残すと、トップをより多彩にアレンジできるので、お洒落好きなあなたにもお勧めの髪型です。
このような長めのクルーカットに挑戦したい場合、トップの長さは5~7.5cmほどに設定しましょう。
長めクルーカット×無造作
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長めのクルーカットに、トップを無造作に仕上げています。このような無造作へアも、スタイリング次第ではかなりカッコよく見せることができます。
サイドは大きめにフェードを入れています。このように、低い位置からフェードを入れる髪型を「Low Fade(ローフェード)」といいます。
既存のスタイルに飽きた方は、このような無造作へアにも挑戦してみてはいかがでしょうか・・・?
アイビーカット
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アメリカのアイビーリーグの学生の間で流行ったアイビーカットも、クルーカットの一種のようなものです。
アイビーカットでは、トップをやや長めに残してカットし、コームオーバーのようにスタイリングします。スポーティで男らしい髪型なので、今でも根強い人気があります。
アイビーカットについては、以下の記事を参考にしてください
関連記事:アイビーカットとはどんな髪型?切り方・セット法を解説
クルーカットの切り方&セット法
出典:https://menhairdos.com
クルーカットの切り方
美容院でカットする場合は、どのような髪型にしたいのかしっかり伝えましょう。最低限伝えるポイントは大体以下の通りです。
- トップの長さはどのようにするか
- どの位置からフェードを入れるか
写真を見せることでイメージが共有しやすいので、できれば写真も持参しましょう。
まずは、サイドやバックをバリカンでカットします。
自分でカットしても良いですが、フェードを入れたりするのはやや難易度が高いので、最初は美容院でやってもらうのが無難です。逆にある程度バリカンに慣れている方は、積極的にセルフカットにチャレンジしてみましょう。
フェードについては、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:フェードカットは海外で人気|セルフカット・バリカンの使い方を解説
続いてトップをカットします。トップはハサミを使ってカットするのが基本です。長めのクルーカットにする場合は、ハサミでないとカットできないので注意してください。
トップ短めのクルーカットにしたい場合は、バリカンを2.5cmほどにセットしてカットしてもOKです。
アップバングやアイビーカット、サイド流しなどのクルーカットにしたい場合は、少し前髪を長めに残してもらった方が良いかもしれません。
セット方法
スタイリングに関しては、坊主カットなどと同様特に難しくはありません。そのため、多忙な方でも試しやすいヘアスタイルですね。
基本的には自分のイメージに合ったスタイリング剤で固めておけばOKです。以下に例を挙げますので、参考にしてみてください。
- 無造作な仕上がりにしたい場合・・・ややホールド力が高めのマットワックス
- ツヤを出したい場合・・・グリースやポマード
- ボリュームのある自然な仕上がりにしたい場合・・・クレイ系のワックス
自分に合ったスタイリング剤を見つけてみてくださいね。
最後のまとめ
今回は『クルーカットとはどんな髪型?画像・切り方・長さを紹介』というテーマでお送りしてきました。
クルーカットは、男性らしく清潔感のある髪型なので、日本人のメンズでも是非試していきたい髪型です。
興味のある方は、当記事を参考にクルーカットにチャレンジしてみてくださいね。
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